https://news.yahoo.co.jp/articles/ef3e01c1ead68b4e801ed4448e520e90cfc299c1

大注目!「大豆ミート」料理歴20年以上の達人が教える簡単ヘルシーレシピ

脂質は牛肉の40分1・カロリーは牛肉の4分の1、「畑の肉」とも呼ばれる大豆ミートは大きく分けて4つのタイプがあります。

1)チルド… 唐揚げやハンバーグなど、調理済みで温めたらすぐに食べられる
2)冷凍… 加熱調理が必要で、普段からひき肉を冷凍して使っている人に向いている
3)レトルト… 加熱加工がしてあり、袋を開けたらそのまま調理可能
4)乾燥… 基本的に湯戻しが必要で、1年ほど常温で保存可能

大豆ミートならパラパラチャーハンが簡単に!
見た目はまさに「肉」そのもの

 まずはレトルトのミンチタイプの大豆ミートを使います。「チャーハンを作ったことない」という上坂アナウンサーですが、大豆ミート料理研究家の坂東さんは「大豆ミートは植物性のお肉なので動物性のお肉と違ってチャーハンなどを作るときにパラッと仕上がりやすい」といいます。

 おいしく作るためのポイントは。
1)炒め油を少し多めにいれる… 大豆ミートは動物性のお肉よりも圧倒的に油分が低いので、油を多くすると大豆の香りを抑えて、コクをプラスできるので美味しくなります
2)味付けのタイミング… 具材を炒める段階で大豆ミートに味をつけることで、うまみ・コクが加わり大豆の香りが苦手な人でも食べやすくなります

ミンチタイプ「ひき肉」の代わりに使うだけで…
レトルトのミンチタイプで作れます

 初めてチャーハンを作った上坂アナは「大豆ミートの食感とうまみを感じながら食べることができる。油っこくなくて、いくらでも食べられるチャーハンをまさか自分で作ることができるとは」と驚いていました。

 ジャージャー麺、キーマカレー、シュウマイ、なすのみぞれあんかけなど、普段使っている牛ミンチなどの代わりに使うだけで簡単に試すことができます!

お肉よりも簡単!“まるでビーフシチュー”
「湯戻し」不要で楽チン!

 続いて教えてもらったのは「大豆ミートのブラウンシチュー」です。坂東さんは「お肉を使うより簡単に調理ができる」といいます。使う大豆ミートは乾燥タイプのフィレ状のもので、基本的に「湯戻し」が必要です。

 しかし煮込み料理の場合はそのまま入れて戻すことも可能。時短になり味も染みて美味しくなります。大豆ミートが水分をよく吸収するので、通常よりも水を多めにして煮込むと美味しく仕上がるそうです。

肉じゃがも湯戻し不要で煮込むだけ!
大豆ミートは煮込んでも固くならない

 「大豆ミートが吸収した野菜などのうまみが噛むごとに広がる」と上坂アナも絶賛のブラウンシチュー。

 坂東さんは「すべてを大豆ミートに変えなくても、半分だけ大豆ミートに変えるなど、お肉と一緒に調理して食べてもいい!」と話しています。「お肉の代わりに」ではなく、食材としての新たな選択肢として、今話題の大豆ミートを試してみてはいかがでしょうか?