共産党、政権参加なら=山田孝男
毎日新聞 2021/12/6 東京朝刊 有料記事 1354文字

総選挙の野党共闘には自公与党を追い詰める歴史的意義があった――というのが、日本共産党中央委員会総会(11月27、28日)の衆院選総括である。
総会の討論で異論は出なかったのか? 志位和夫委員長に尋ねると、「ありません」と答えた。
野党共闘が来夏の参院選へ向けて充実し、実を結ぶとすれば、基本政策をめぐる徹底討論を乗り越え、政権党の器量を示す党内民主主義が立ち現れた時だと私は思う。
そういう関心から共産党の総括に対する疑問を申し述べたい。
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https://mainichi.jp/articles/20211206/ddm/002/070/063000c

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