ひろゆき氏、幼児教育に懐疑論「民間療法みたいなもの。やりたい人がやればいい」
12/8(水) 12:14

 同日、ひろゆき氏はニュース番組『ABEMA Prime』に出演。幼児教室のレッスン映像を見たひろゆき氏は「そもそも論、日本で幼児教育を受けられるような環境で生まれた子どもは家にお金がある。その結果うまくいっただけで、実態として幼児教育が本当に効果があるかどうか、実は分かっていないと僕は思っている」と述べた。

ひろゆき氏は「幼児教育で本当に役に立つものは、いろいろな国が研究していて、日本でも文科省が義務教育に反映させている。若すぎる状態で国が教育費をかけたとしても、大して変わらないのではないか」と主張。

一方で、移住先のフランスでは「子どもは3歳ぐらいから公立の幼稚園に入る」といい、「じゃあフランス人に優秀な人が多くて、日本人がみんなバカなのかというとそうでもない。ちゃんと役に立つものは義務教育のカリキュラムに組み込まれているので、そうじゃないやつは民間療法みたいなものだ。
やりたい人がやればという感じでいいと思う」と発言。その上で「フランスでは夫婦共働きが当たり前で、0〜2歳児でもベビーシッターに頼む。(子どもを預かることを)学校という公的機関でやろうと、前倒ししているだけの話であって、一概に他の国がやっていることを見て『幼児教育だ』と言ってしまうのは違う」と、日本とフランスの違いに言及した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f50912d779d5c0e4459270237e173d4f6cb90b4b