台湾で今年を表す漢字が発表されました。

台湾の新聞社などが開催する「2021年台湾の代表文字」は1年の世相を表す漢字を選ぶイベントで、読者の応募の中から、8402票を集めた「宅」が選ばれました。

台湾では今年5月から7月にかけて新型コロナの感染が拡大し、多くの住民が「自宅」にこもる生活を余儀なくされました。

次いで、およそ200票差で2位に付けたのは、「不足」を意味する「缺」でした。

中国との緊張関係が影響し、ワクチン調達が遅れ住民へのワクチン接種が進まなかったことなどが反映された結果となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab32e0dae224013b25bf88930d2f553b0d1afe4