宇宙飛行士に尿路結石のリスク 名市大などが新しい予防法

名古屋市立大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、米航空宇宙局(NASA)などの研究チームは、宇宙に長期滞在する際に問題となる尿路結石の予防に、骨粗しょう症治療薬が有効だとする研究成果をまとめ、米学会誌に掲載された。

 宇宙では、重力がかからないため骨からカルシウムが溶け出して尿に混じり、尿路結石になるリスクが高い。結石の激痛は宇宙飛行士のミッション失敗や人命に関わる事故につながりかねず、予防法の研究が続いている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36d6bef5da39903a2f7cc28f51e5328f17bb4273