「生ビール」は実は生ではなかった? 日本人が知らない「ビールの真実」

「そのキリンラガーの牙城を崩すために、ライバル社は一計を案じます。

熱処理の温度を下げるなど、殺菌強度を下げただけで熱処理はしているビールを、『生ビール』と銘打って、あたかも熱処理していないかのごとく宣伝したのです」

「『生ビール』を名乗っていても、最低限の熱処理はしています。どのビール会社でも、瓶ビールと缶ビールは、温瓶(缶)機というパストライザーと同じような装置を通しています。結露防止のため、40℃程度に温めてからラベルを貼り、カートン詰めするからです」

「そもそも海外では、生ビールと熱処理ビールの区別はありません。区別しているのは日本だけです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6bfd04455bb7680a30158a346db84db211911d58