論破が得意な人、本当は不器用なのかも 「自分をわかって」の哀愁
聞き手・岸善樹 聞き手・刀祢館正明 聞き手・田中聡子
2021年12月10日15時00分
https://www.asahi.com/amp/articles/ASPD9439JPCKUPQJ00Z.html
 相手を言い負かす「論破」という言葉が、ネットや現実の社会で広がっています。
議論に勝敗がつけられ、勝った方を「正しい」と思う風潮が、社会にもたらすものとは?
■同じ目線になれず、一方通行に 脚本家の水橋文美江さん
 「論破」が得意な人って、他人とのコミュニケーションがあまりうまくないのかもしれません。
哀愁や「さびしさ」も感じてしまいます。
 コミュニケーションが苦手な「コミュ症」の人はどこにでもいます。
そんな高校生を描いたNHKのテレビドラマ「古見(こみ)さんは、コミュ症です。」の脚本を書きました。