中日にドラフト1位指名され、7日に入団が決まった上武大のブライト健太外野手(22)の背番号が、黒人初の米大リーグ選手としてあこがれを口にしてきたジャッキー・ロビンソンと同じ「42」になることが分かった。 ガーナ人の父、日本人の母を持つブライトは、白人中心だったプロスポーツで差別と闘いながら活躍したロビンソンの半生を描いた映画を見たのをきっかけに尊敬の念を深くしてきたという。10月のドラフト会議の翌日、球団の指名あいさつを受けた後の取材で、希望する背番号の一つとして、現在では米大リーグの全球団で永久欠番となっている「42」を挙げていた。 中日の背番号「42」は近年、外国人がつけることが多かった。ともにセ・リーグ本塁打王に輝いたブランコ、ゲレーロもつけており、チームが求める長距離砲への成長を期待させる番号でもある。今季は左腕のロサリオがこの背番号だったが、退団したため空いていた。
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