千葉県警八千代署は10日、民家火災の実況見分中に民家から現金を盗んだとして、県警本部鑑識課の巡査部長、御園生貴史容疑者(39)を窃盗容疑で逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は2020年9月6日午前9時35分〜午後5時15分ごろ、当時勤務していた鎌ケ谷署刑事課鑑識係として、同県鎌ケ谷市内の民家火災の現場で実況見分をした際、焼け跡から見つけた現金35万8000円を盗んだとしている。

八千代署によると、御園生容疑者は盗撮事件で捜査されており、同署が今月、自宅を捜索したところ、寝室のクローゼットから、ビニール袋に入っている一部が焼けた現金を発見。盗んだことを認めたという。

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