いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき…松永正訓著 中央公論新社 1600円
2019/12/15 05:00

障害者への理解は近年広がってきたように思う。それでも、自らが親として障害の子をもつとなると、戸惑う人は少なくないだろう。本書の著者は小児外科医として長く臨床の場で障害のある子やその親と向き合ってきた経験がある。本書ではその数多くの経験から障害や重篤な疾患に対する拒絶や受容のあり方を描いた。
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