テーブルの天板の中に4億3200万円相当の覚醒剤を隠し、アメリカから密輸したとして、チャイニーズドラゴンの男ら2人が逮捕されました。
準暴力団「チャイニーズ怒羅権」の末永芳男容疑者(47)ら2人は10月、アメリカからの航空貨物で覚醒剤およそ7キロ、4億3200万円相当を成田空港に密輸した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、海外の捜査機関から情報が入り、税関が荷物を調べると、テーブルの天板2枚の中に覚醒剤が隠されていました。
警視庁は、末永容疑者らがこの荷物を受け取ったところで身柄を確保しました。
取り調べに対し「ふざけんなこの野郎。全く関係ない」などと容疑を否認しています。
警視庁は組織的な犯行とみてチャイニーズ怒羅権の動向を注視しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c9bf3b05e9ba8cdb7702f064340de72b6425016


府中怒羅権5代目 末永芳男
台湾出身で1996年に日本に帰化。1999年4月16日、台湾の軍事法廷にてスパイ事件の連座による「反乱罪」で無期懲役判決。二度の恩赦で2014年出所。