あすにかけ北日本中心に非常に強い風の見込み ふぶきなど注意
2021年12月12日 17時51分 気象
強い冬型の気圧配置の影響で、12日夜遅くから13日にかけて北日本を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見込みです。
ところによってまとまった雪が降るおそれもあり、気象庁はふぶきや吹きだまりによる交通障害のほか、暴風や高波に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、北海道付近にある低気圧が13日にかけて急速に発達しながらオホーツク海へ進み、上空に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まる見込みです。

北日本や東日本では次第に風が強まっていて、12日夜遅くから13日にかけて、北日本を中心に非常に強い風が吹くおそれがあります。

13日にかけての最大風速は▽北海道で25メートル、東北と北陸で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。

13日は▽北海道と東北で6メートルの大しけとなるほか、▽北陸で5メートルとしけが予想されています。

北日本ではところによって、まとまった雪が降るおそれもあり、気象庁は見通しのきかないふぶきや吹きだまりによる交通障害のほか、暴風や高波に十分注意するよう呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211212/k10013385571000.html