れいわ新選組の新人議員が、全国放送で日本維新の会・吉村洋文副代表が知事を務める大阪府の「闇」を“告発”し、話題になっている。

12日のNHK「日曜討論」で、大阪府政の現状を鋭く追及した。

 感染力が強いオミクロン株の市中感染防止策について「(保健所で)疫学調査ができる職員を大幅に増やさないといけない」と強調。全国の保健所で人員拡充が進まない状況を指摘した上で、「大阪に至っては保健所の職員は過労死レベルの残業が1年単位で続いている」と問題視したのだ。

この事実を掲げた大石議員が「なのに吉村知事が持ち上げられているのは異常だ」と指摘する

さらに「大阪市では『塾代助成クーポン』というのをやっている」「150億円の予算で、事務手続きが50億。3割くらいが事務手続きにかかっていて効率が悪い」「効率の悪いクーポンは全政党が見直していった方がいい」とぴしゃり

「大石さんは府職員時代にも橋下知事に公然と噛みつき、注目を浴びました。衆院選で躍進した維新に国民民主はすり寄っている今後、大石さんの対決姿勢が際立ち、れいわの注目度が上昇する可能性があります」(永田町関係者)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5840d9e1db2d7dcfa1d82d088ca39093fa5b4ae1