少年「全てどうでもよくなった」 | Reuters
https://www.reuters.com/article/idJP2021121301001036

愛知県弥富市の市立中で11月、3年の男子生徒(14)が包丁で腹を刺され死亡した事件で、逮捕された同学年の少年(14)が「全てのことがどうでもよくなった」という趣旨の供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。

県警は同日までに柳刃包丁を所持したとする銃刀法違反容疑で少年を追送検。名古屋地検は勾留期限の14日に殺人容疑と併せて家裁送致する見通し。

少年は逮捕後、2年生の時に同じクラスだった男子生徒にいじめられていたと説明。事件10日前の修学旅行中にスマホを教諭に没収されたことなどをきっかけに自暴自棄となり、男子生徒を標的にしたとみられる。