日本の鉄道歴史文化「蒸気機関車(SL)」民主党政権時代のメンテナンスを最後に安倍政権以降は予算を削られ放置…🥺 [902666507]
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もう愛は冷めてしまったのか。現役引退後、全国の公園に展示されている蒸気機関車(SL)。
大事にされていると思いきや、なかには放置されて「野良化」するケースもある。各地に請われて迎えられた時代も今は昔。
「格差社会」が到来しているSLの余生を追った。【松原隼斗】
11年間手入れされず
かつて黒光りしていた車体は色あせ、さびが全面を覆う。正面のヘッドライトもなくなり、どう見ても荒れている。JR山陰線・益田駅(島根県益田市)にほど近い、こぢんまりとした児童公園。ここにあるSL「C57形156号機」の今の姿だ。スマートな外観から「貴婦人」と呼ばれた面影はもはやない。公園にいた30代の男性会社員は「自分が小さい頃はきれいだった。せっかくなら手入れをして、子どもたちに興味を持ってほしい」と求める。
このSLは播但(ばんたん)線(兵庫県)や山陰線で活躍した。1974年に引退し、翌年に国鉄から貸し出されたものだという。公園とSLを管理する市によると、塗装などの手入れをしたのは11年前が最後。担当者は「可哀そうで何とかしたいが、予算が限られており手が回らない」と頭を抱える。
こうした放置SLは、飼い主のいない「野良猫」にかけて「野良SL」と鉄道ファンらに呼ばれる。北海道北見市の公園や山口県周南市の動物園など各地にあり、全国で問題となっている。
以下略
https://mainichi.jp/articles/20211208/k00/00m/040/159000c
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