全国のサンマの水揚げ量が、今年も過去最低を更新する見込みとなりました。
サンマの漁業組合が発表した統計によりますと、今年の全国のサンマの水揚げ量は1万7899トンで、過去最低だった前の年の同じ時期より34%減少しました。
北海道根室市の花咲港で去年より2割増加したものの、道内のほかの漁港や東北・三陸地方の漁獲量は、軒並み低調でした。
サンマ漁は終盤に入っていることから、3年連続で過去最低となることが確実な情勢です。
供給量が減ったことで、全国の10キロあたりの単価は6240円で、前の年と比べて26%高くなっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7ff90eb5e0d7833ad45939fdd7e45ad59e1fc29