富山市…「家庭ごみの回収」を2023年度から”有料化”の方針 排出量の削減へ
https://www.fnn.jp/articles/-/284650

富山市は家庭ごみの回収を、早ければ2023年度から有料化する方針です。

この方針は、13日の市議会経済環境委員会で示されたものです。
富山市では、住民1人1日あたりの家庭ごみの排出量が全国平均を1割あまり上回っていて、排出量削減が課題となっています。

回収の有料化は、その対策の一つで、有料化されれば手数料が市の指定するごみ袋の価格に上乗せされる見通しです。
市では、回収の有料化で市民1人あたりの家庭ごみの排出量を2割削減したいとしていて、手数料収入は地域活性化策や高齢者のごみ出し支援などに活用するとしています。

今後、有料化の対象となるごみの種類や手数料の水準などを検討し、早ければ2023年度後半から有料化する方針です。

富山市によりますと、現在、県内では、富山市、舟橋村、滑川市、立山町、上市町以外の全市町で、回収は有料化されているということです。