岸田文雄首相は14日の衆院予算委員会で、企業の自社株買いに関連してガイドラインを作る可能性に言及した。
自社株買いの制限を検討するよう求めた立憲民主党の落合貴之氏の質問に答弁した。
自社株買いの制限は、新しい資本主義を実現する観点から「大変重要なポイントでもある」とも述べた。
ただ画一的に規制することは「少し慎重に考えなければいけない」としている。
発言を受け、東京株式相場は午後に入り下げ幅を拡大し、日経平均株価は一時300円超の値下がりとなった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-14/R434AEDWRGG001?srnd=cojp-v2-markets