https://youtu.be/xLiAwc3PGP8

すかいらーくホールディングスは猫のような見た目が特徴の配膳ロボット「BellaBot」を導入し、2022年末までに「ガスト」「しゃぶ葉」など約2000店舗に配備すると発表した。
店員と客の接触を減らすことで感染症に対策する他、料理や飲み物の配膳を自動化し、スタッフの作業を削減するという。

BellaBotは中国Pudu Roboticsが開発。センサーで取得した周囲の状況を基に障害物を避けながら自走できる他、「今日はうれしいです、お先にどうぞ〜」といった音声を再生したり、
機体の正面に搭載したモニターに表情のアニメーションを映し出したりして、客とコミュニケーションできる機能も搭載する。

まずは22年4月末までにしゃぶ葉全274店、ガスト約700店に展開。その後、22年末までにガストの残り約600店や、他の飲食店約400店に導入する。
すかいらーくホールディングスはBellaBotを活用する背景について、21年8月にガストやしゃぶ葉の一部店舗で実験的に導入したところ、客からの評判が良かったため規模を拡大したとしている。
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2110/18/news073.html