【箱根への道】山梨学院大・伊東大暉、骨嚢腫を3年計画で克服 母に恩返しの走りを
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12/14(火) 6:00
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スポーツ報知

左腕の骨膿腫除去手術を克服し初の箱根に挑む山梨学院大・伊東

◆山梨学院大(前回19位、2年連続35回目)=予選会4位 出雲、全日本不出場=

 山梨学院大の伊東大暉(3年)は左上腕骨の骨嚢腫(こつのうしゅ)を克服し、初の箱根駅伝(来年1月2、3日)に挑む。中1で手術をし、鹿児島実高時代は全国高校駅伝などに出場したが、大学進学直前に再発。再手術を受け、左腕の可動域は狭まり体力も落ちたが、11月に日体大記録会1万メートルでチームの日本人1位となる自己新28分42秒54を記録。箱根路では目標とする区間1ケタ順位とチームを6年ぶりのシード権獲得へと導き、支えてくれた母・小百合さんに恩返しする。

 伊東は思わず目頭を熱くした。「看病してくれた母に今までありがとうという気持ちと、時間はかかったけれどしっかりした姿を見せたい」。11月13日の日体大記録会1万メートルで自己新(28分42秒54)を出したことを報告すると、母は涙を流して喜んでくれた。恩返しを胸に挑む初の箱根路に向け、左腕に埋め込まれたボルトに触れながら、闘志を燃やした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/486a876e1c751b38b770cb62e476a11a41cf6e55


泣ける
こういうの弱いんよ