福岡県「一時待機施設」を提供〜オミクロン株の水際対策
https://rkb.jp/article/55362/

福岡県は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への水際対策として、福岡市内のホテル2か所を入国者の「一時待機施設」として提供すると発表しました。

政府は新型コロナの「オミクロン株」の水際対策として、指定された国や地域からの入国者を3日間から10日間、国が確保した施設で待機するよう義務付けています。

しかし、関東や関西エリアの施設がすでに満室状態となっているため、今月7日に後藤厚生労働大臣から服部知事に対して「福岡県が確保している宿泊療養施設を、一時待機施設として使わせてほしい」と要請があったということです。

県は現在、宿泊療養施設として確保している11か所のホテルのうち、福岡市内の1つの施設を提供。

不足する場合は、さらにもう1か所、合わせて400室を提供する計画です。

今後、関東・関西からはチャーター便で移送する予定で、福岡空港からホテルまでは貸切バスを使用することにしています。