元YouTuber「へずまりゅう」の控訴審が14日開かれ、名古屋高裁が即日棄却しました。

 元YouTuberの「へずまりゅう」こと原田将大被告(30)は去年5月、愛知県岡崎市のスーパーで
会計前の魚の切り身を食べた窃盗などの罪に問われていました。

 一審の名古屋地裁岡崎支部は、懲役1年6カ月・執行猶予4年の有罪判決を下し、
原田被告は事実誤認があるとして控訴していました。

 14日、控訴審の初公判で、弁護側は「魚の切り身を食べたことに対価を免れる意思はなかった」などと
窃盗について無罪を主張。検察側は棄却を求めました。

 名古屋高裁は、「視聴者の興味を引くような面白い場面になるとして犯行に及んだ。
スーパー側の権利を確定的に侵害している」などと窃盗罪の成立を認め、一審判決を支持。即日控訴を棄却しました。

 原田被告は15日にも上告するとしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/285330