犯罪で得たお金は所得? 約3億円を未申告、所得税法違反の疑いで国税局が告発 刑事裁判中の男ら(メ〜テレ(名古屋テレビ))
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c9ed6a43bd4fd2342a99dcf20e4d3faecbe77a0

詐欺などの犯罪で得た収入を申告せず脱税したとして、名古屋国税局が弁護士の男ら2人を告発しました。

所得税法違反の疑いで名古屋国税局が14日付で名古屋地検に告発したのは、すでに別の横領事件などで逮捕・起訴されている、名古屋市瑞穂区の弁護士渡辺一平被告(58)と、名古屋市の会社役員の男(58)です。

名古屋国税局によりますと、2人は2017年からの2年間で、詐欺や横領の犯罪で得た収入合わせておよそ2億8700万円を申告せず、所得税およそ1億1500万円を脱税した疑いがあるということです。

渡辺被告は特別清算手続き中の会社の預り金1億5000万円を横領した罪などで起訴されていて、名古屋地裁で刑事裁判が続いています。