大阪 旭区の住宅街で、1万円札などの現金が住宅の郵便受けに入れられているのが相次いで見つかりました。警察によりますと、これまでにおよそ20件、20万円ほどの届け出があり、誰が何の目的で行ったのか、わかっていないということです。

ことし10月下旬から12月上旬にかけ、現金が住宅の郵便受けに入っていたと、大阪 旭区の一部の地域の人たちから警察署や交番に相次いで届け出がありました。

警察によりますと、現金は1万円札や千円札など紙幣ばかりで、差出人の書かれていない封筒に入れられた状態で見つかったということです。

警察が確認したところ、これまでにおよそ20件の届け出があり、金額にすると20万円ほどに上り、現金が入れられていた住宅は2つの区画の道路を挟んだ両側に集中しています。

一度に入れられていた金額は5000円から1万7000円までと、ばらつきがあり、いずれのケースでも手紙などは入っておらず、現金の趣旨はわかっていません。

つづき 令和のねずみ小僧か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211213/k10013386811000.html