「伊吹先生の議席守れ」激戦の衆院京都1区、買収容疑の府議に何が


毎日新聞 2021/12/15 11:39(最終更新 12/15 12:40) 有料記事 1033文字時

衆院選で「電話作戦」に従事した運動員に報酬を約束したとして、自民党所属の岸本裕一京都府議(68)が
公職選挙法違反の疑いで書類送検された。
舞台となった京都1区は当選12回の大物、伊吹文明・元衆院議長(83)が引退し、
全国屈指の激戦区に。「伊吹先生の議席を守れ」。陣営関係者が焦りを募らせる中、異色の経歴を持つ府議に何があったのか。

京都市中心部の中京区や下京区などをエリアとする京都1区。
伊吹氏の後継となった自民新人の勝目康氏(47)、共産前職で党国対委員長の穀田恵二氏(74)、
維新新人の堀場幸子氏(42)が三つどもえで争う選挙戦が展開された。

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