押井は、前回担当したオムニバスエピソード「ダイナーの殺し屋たち」で、殺し屋が集うダイナーを舞台に、ルパン一味が姿を見せない、2人の男性客とウェイトレスの会話劇を展開。特異なるルパン三世の世界へ視聴者を没入させ、放送後はSNS等で考察が飛び交った。今回は、大英自然史博物館に眠る「始祖鳥化石」をめぐる物語が展開する。
第10話「ダーウィンの鳥」あらすじ
「あの”鳥”が美しいのは、あれが真贋のあわいを飛ぶ鳥だからです」ーー依頼人は、不二子にそう語った。ターゲットは、大英自然史博物館に眠る「始祖鳥化石」。生物の進化の過程を克明に表すその化石には、真価を揺るがす「いわく」があった……。聞けば聞くほど依頼に漂う、なんともいえない空虚な香り。不二子に協力を請われたルパンも、その怪しさに眉をひそめる。
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