教育改革で協議会設立へ 与野党幹部が参加

教育改革で日本再建を目指す「教育立国推進協議会」の設立に向けた発起人総会が15日、東京都内で開かれた。超党派の国会議員らが発起人で、会長に自民党の下村博文元文部科学相、会長代行に日本維新の会の馬場伸幸共同代表や国民民主党の玉木雄一郎代表らが就任した。関係者によると安倍晋三、野田佳彦両元首相を顧問に迎え、来年1月に設立総会を開く。

定期的に会合を開催し、政府に教育改革案を提起する方針だ。会長代行には立憲民主党の中川正春元文科相と公明党の浮島智子元文科副大臣も就いた。

会合で下村氏は「これからの日本は教育でしか立て直しができない。国民運動の流れをつくりたい」とあいさつした。
https://www.sankei.com/article/20211215-GKE5EHUWOBIDTGKYO53FAMKHSY/