防衛省は15日、ロシアの情報収集機「IL20」1機が、日本海から太平洋までを往復飛行したと発表した。
同機は北方領土の上空も通過した。
同省は同日、これとは別に、オホーツク海や日本海上空で計8機のロシア機とみられる航空機の飛行を確認。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。

 ロシア機による長距離飛行は14日も確認されており、同省は目的などを分析している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211216-OYT1T50048/