オリンパス、顕微鏡など祖業の科学事業を分社化
12/17(金) 15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab1e99b7ac57bb40c1f4f7b017d65c6ac39b313
[東京 17日 ロイター] -
オリンパスは17日、生物・工業用顕微鏡などの科学事業の分社化を決議したと発表した。
新たに設立した完全子会社が承継し、新会社の全株式を第三者に譲渡することを念頭に置いた検討作業を進める。
分割する部門は2021年3月期連結で売上高約958億円、営業利益49億円。
分割の効力発生日は22年4月1日の予定。
今回の事業分割が連結業績に与える影響は精査中だが、概算費用は通期予想に織り込み済み。
顕微鏡はオリンパス創業時の主要事業。同社は医療分野に経営資源を集中する方針を打ち出している。