伊勢市周辺に住む人たちが 12月16日22時過ぎ、ほぼ同時刻にツイッターやフェイスブックなどSNSに、大きな爆発音があり窓が揺れたという情報を複数アップしている。(伊勢志摩経済新聞)
この日の22時13分ごろ、火球と思われる光の筋が関東方面から伊勢方面に向かって飛ぶ様子が観測されている。
その数分後にはSNS上に「爆発音のような音がした」「カーンて家が揺れるくらいの爆発音がした」「パン、パンと2回大きな衝撃音がした」などの投稿が寄せられている。伊勢市周辺の上空には雲があり雨が降っていた。
同市宮川町に住む廣垣大毅(ともたか)さんは「大きな衝撃音を2回聞き、そのすぐ後に窓がガタガタと揺れた。何事かと思い外に出てみたが何も異常はなく、同じように思った近所の人たちも外に出て不思議がっていた。隕石が落下したのかもしれないと思った」と話す。
伊勢警察署や伊勢市消防本部によると、6時40分現在被害の報告は入っていないという。この時間帯には、伊勢神宮内宮(ないくう)では三節祭といい最も重要な祭典「月次祭(つきなみさい)」の「由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)」が執り行われている最中だった。
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