テレワーカーはサイバー攻撃の標的になりやすい、リテラシー不足の従業員に要注意
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01866/111900001/
自宅で仕事をする機会が増え、個人のパソコンが攻撃されるケースが目立っている。パスワードやデータの漏えい防止策、ウイルスへの備えなどを総点検し、万全の策を講じておきたい。攻撃の手口とその対処方法など、本気の対策を網羅する。
コロナ禍でテレワークが定着する一方、マルウエアの感染や在宅勤務者を狙ったセキュリティ関連の攻撃が急増している(図1)。図2は、組織で脅威とされるセキュリティの攻撃や被害について、専門家や企業の実務担当者などが審議して、その年における影響の大きさで順位付けしたもの。2021年版で目を引くのが、初登場で3位に入った「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」(3位)という項目だ。