「5年1億6000万ドル」に続いて「10年2億7500万ドル」も却下!? この遊撃手の希望額は…

 今オフ、ヒューストン・アストロズからFAになったカルロス・コレイアは、大型契約を提示された。
FOX26ヒューストンのマーク・バーマンらによると、アストロズはコレイアに5年1億6000万ドルの再契約を申し出たという。
また、ESPNのバスター・オルニーは、デトロイト・タイガースが10年2億7500万ドルを提示した、と報じている。

 だが、契約はまとまらないまま、ロックアウトが始まった。おそらく、コレイアは、タイガースの申し出も受け入れなかったのだろう。

 ロサンゼルス・ドジャースからFAになったコリー・シーガーは、テキサス・レンジャーズから10年3億2500万ドルの契約を得た。
フランシスコ・リンドーア(ニューヨーク・メッツ)は、今シーズンの開幕直後に10年3億4100万ドルの延長契約を交わした。こちらの契約も、来シーズンからスタートする。

 コレイア、シーガー、リンドーアは、3人とも遊撃手だ。年齢も近い。来シーズンの年齢(2022年6月30日時点)は、コレイアが27歳、シーガーとリンドーアは28歳だ。
契約を延長しなければ、リンドーアも今オフのFA市場に出るはずだった。コレイアが2人と同水準の契約を求めていることは、想像に難くない。

https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20211217-00273063