スティーブ・ジョブズの名言・格言3選! ビジネスや日常生活に有効!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b263f1f5d960cf1332da3101969f6bb2e626d05



ジョブズ氏が語ったiPod誕生の理由「あの日本企業がソフトウェアを作れなかったから」

iPodが存在する理由は、日本企業がソフトウェアをつくれなかったから

カラ:AppleとしてMicrosoftをどう見ていますか?

ウォルト:競合とは言わずとも、潜在的にもやっぱり敵対視しているのでは?

スティーブ:以前にもお話しましたが、iPodが存在する理由は、ポータブルミュージックプレイヤーの市場を造って独占していた日本の企業が、ソフトウェアを作れなかったからです。iPodはただのソフトウェアですから。

それをつなげるコンピュータもMacもソフトウェアだし、クラウドストアもソフトです。MacもOS Xが美しい器に入ったものですし、iPhoneもそうなるはずです。Appleは自身をソフトウェア会社と思っています。

Microsoftみたいなソフトウェア会社は今ではほとんど残っていないから、Microsoftから色々学ばせてもらってます。別に将来的にコンピュータのマーケットシェアが80%になるとも思っていないです。むしろ1ポイント上がるだけで大喜びです。Appleは根本的にはソフトウェア会社で、その仲間としてMicrosoftが居ると思っています。

ウォルト:Appleの基本がソフトウェア会社だとしても、顧客やジャーナリストは、ソフトウェアとハードウェアの融合に力を入れている会社だと認識しているはずです。Microsoftも最近Xbox、ZuneやSurfaceなどでその方向に行こうとしていますが、2社の考え方が似てきていると言えるのでしょうか?

スティーブ:アラン・ケイが70年代に、「ソフトウェアが好きな人はハードウェアも自分でやりたがる」と言っていました。

ビル:僕はそうでもないなぁ。まあ、そこでイノベーションが起きた後に勝算があるかどうかだと思います。初期はやはり、プロトタイピングなど、どっちもやったほうがいいと思います。携帯電話市場としては、140種類のハードウェアに入ってることを考えると、我々はあまり価値が見えなかったのです。

例えば、まだ発達しきれていないロボティックス産業も、今Microsoftのソフトウェアを使っているものが140ほどありますし、そこから生まれつつある経済システムは当社にとって価値あるものだと思います。Microsoftは視野を広く、様々な方向に進んでいきたいと思っています。

Appleは今やっていることがとても上手ですし、とてもいいと思います。我々はXboxなど新しいジャンルをどんどん進めています、Surfaceと会議室用のテーブルなど。実際は子会社が動かしているものですが、リスクと損益的にはMicrosoftのプロジェクトです。

https://logmi.jp/business/articles/43819