「洋服の青山」コロナ禍で大ピンチ…!大赤字で店舗の「100円ショップ化」がすすんでいる
2021年12月19日 8時0分

現代ビジネス

市場の縮小が止まらない

11月12日、「洋服の青山」のブランドで知られる紳士服大手・青山商事の中間決算が発表された。

「上期の売上高は671億円、純利益はマイナス75億円。コロナ禍のなかで170億円近い赤字を垂れ流した前年同期よりはだいぶ改善したものの、黒字化まではだいぶ時間がかかりそうです」(財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏)

コロナ禍での外出自粛は、様々な業種にダメージを与えたが、スーツ業界はその最たるものだ。

'20年のスーツ市場は前年比で1000億円以上減少。リモートワークの定着により、この流れは止まりそうにない。

https://news.livedoor.com/article/detail/21378563/