PC未所持でもeスポーツ世界一に 優勝賞金1億5000万円、最初の使い道は「パソコン」

12/20(月) 7:35配信

PC使用の試合ではミスが飛び出すも…原因は“勘違い”

本格スマホeスポーツ「Shadowverse(以下、シャドウバース)」の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021 GRAND FINALS」が
19日にさいたまスーパーアリーナで開催。優勝を果たしたkakipは、優勝賞金でまずパソコンを購入したいと明かした。

今大会では並み居る猛者を退け、見事世界の頂点に立ったkakip。賞金1億5000万円と莫大な金額を手にしたが、
まだ実感はなく、使い道は「まだ全然分からないです」とうれしい悲鳴を上げていた。

優勝直後のインタビューでは、賞金で「パソコンを買いたい」と口にしていたkakip。
シャドウバースはスマートフォンとパソコンのどちらでもプレイ可能だが、
kakipはパソコン未所持のまま“eスポーツ世界一”を手にするという、珍しい展開となっている(世界大会は全員が提供PCを使用)。

決勝では切り札「宿命の狐火・セッカ」を間違えて消費してしまうという思わぬミスも飛び出してしまい、
頭を抱える場面も。ただ、これはパソコンに不慣れだからではなく、PP(プレイポイント/ターン中に使えるポイント)を
勘違いしたことが原因だったことも明かし、「これからは(大会スポンサーでもある)
GALLERIAさんのパソコンでしっかりやっていきたいと思います」と笑顔を見せていた。

まさに“夢”をつかんだkakipは、自らを世界一まで連れていったシャドウバースを「宝」と表現。
「これまでシャドウバースで対戦してきた人や、調整してきた人、すべて含めて宝だと思っています。
チームメートには本当に感謝しています」と語り、調整に協力してくれたチームメートへの恩返しも約束。
仲間とともに駆け抜けた日々をかみ締めた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b27ce75643dd1a186f4fb52bcb90b0381da06644