普通免許の条件に「サポートカー」限定を規定へ 警察庁
2021年12月20日(月)09時19分
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警察庁は12月17日、普通自動車免許の条件に先進運転支援システムなどの装備を新たに規定するため、道路交通法などを法改正すると発表した。

高齢ドライバーによるペダル踏み間違いなどによる悲惨な交通事故が依然として発生している。
このため、ドライバーの申請によって、サポカーなどに搭載されている先進運転支援システム搭載車しか運転できない条件を付与する規定を整備する。

申請で普通自動車運転免許で運転できる条件として、衝突被害軽減ブレーキ及びペダル踏み間違い時加速抑制装置(マニュアル車は衝突被害軽減ブレーキ)の性能に関し、性能認定が行われた普通自動車とする。
免許証には条件蘭に「サポートカー」と記載される。

パブリックコメントを実施した上で2022年5月13日に施行する。

《レスポンス編集部》
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