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アデル『30』4週連続首位、ジュース・ワールド遺作第二弾が2位に続く
アデルの『30』が4週目の1位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
1位に初登場した12月4日付チャートから、今週で4週連続首位をキープした『30』。2021年にリリースされたアルバムで初登場から4週連続を記録したのは、1月23日から3月27日付チャートまで10週をマークしたモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』以来2作目の快挙で、女性アーティストの作品では、昨年の8月8日から9月12日付チャートまで6週(通算記録は8週)を記録した、テイラー・スウィフトの『フォークロア』以来となる。
なお、非連続記録を含めると、『30』と『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』以外には、ドレイクの 『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』(5週)、オリヴィア・ロドリゴの『サワー』(5週)の2作が、2021年で4週以上首位を獲得している。
『30』が今週獲得したユニット数は183,000で、そのうちアルバム・セールスが146,500(2%減少)、アルバム・ストリーミング(SEA)が35,000(19%減少)、トラックごとのユニット(TEA)が1,500(15%減少)だった。週間ストリーミングは4,730万回を記録している。登場4週目で18万ユニットを超えたのは、2018年8月4日付チャートでドレイクの『スコーピオン』が打ち出した184,000以来、約3年4か月ぶりで、過去3年間での最高記録を更新した。
続いて2位には、故ジュース・ワールドの遺作第二弾『ファイティング・ディーモンズ』が初登場。初動ユニットは119,000で、そのうちアルバム・ストリーミングが110,000、トラックごとのユニットが5,000、アルバム・セールスはわずか4,000だった。週間ストリーミングは、全18曲で1億5,549万回を記録している