岸田首相vs安倍元首相のバトルが激化…今度は「中国」をめぐって対立 [465115261]
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中国とロシアが10隻の艦隊を組み、10月18日から23日にかけて津軽海峡を東進し、伊豆半島周辺を航行してから大隅半島を経由して東シナ海に抜けていった。いわば日本列島をぐるりと周回したことになる。
岸信夫防衛大臣は10月26日の会見で、「我が国周辺における中ロ両国によるこのような大規模かつ長期間にわたる活動は初めての確認。極めて異例だ」と述べ、「我が国に対する示威活動を意図したもの」との判断を示した。
もっとも中国艦船が日本列島を周遊したのは、この時が最初ではない。2013年7月には山東省青島に司令部を置く北海艦隊と見られる中国海軍の艦船5隻が宗谷海峡からオホーツク海に抜け、太平洋を南下したことがあった。彼らは広東省湛江に司令部を置く南海艦隊のミサイル駆逐艦2隻と共に、日本海で行われた最初の中ロ合同演習「海の共同作戦2013」に参加していた。
これらはいずれも日本で国政選挙が行われていた最中の出来事だった。前者は第49回衆議院選、後者は第23回参議院選で、いわば日本の政治空白を狙ったものに相違ない。
これに対して岸田文雄首相は11月8日の所信表明で、国家安全保障戦略を見直すことを表明した。現行の国家安全保障戦略は2013年12月17日に実に56年ぶりに安倍政権の下で閣議決定されたもので、台頭する中国の脅威や拉致・ミサイル問題を抱える北朝鮮を意識する一方で、ロシアについては安全保障やエネルギー分野で協力を謳い、北方領土問題を解決して平和条約を結ぶ目標を改めて掲げている。通算27回も日ロ首脳会議を開催した当時の安倍晋三首相の思いがにじみ出るものだった。
だがそれから8年経て、国際状況は大きく変容した。中国では習近平氏が2013年に国家主席と国家中央軍事委員会主席に就任して党・国家・軍事の3権を掌握し、着々と周辺地域を侵食。香港から民主主義を侵奪した後は台湾をその支配下におさめようとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4784c0e0b40aeb790eb2e5d206021ff0a5897e44
そのような現状について安倍元首相は12月1日に台湾のシンクタンクが開催したシンポジウムにオンライン参加し、「台湾有事は日本の有事で、日米安保の有事である」と発言。さらに12月14日の日米台のシンクタンクが共催したシンポジウムに「(台湾への中国の攻撃は)我々皆に対する深刻な挑戦で、とりわけ日本に深く関係する」とのビデオメッセージを送った。
もともと中国に対して批判的だった安倍元首相だが、ここに来てさらに踏み込んでいるのは、岸田政権に対して牽制する意図があるからだろう。かつては後継者と考えたこともあった岸田首相が、いまやすっかりと自分から離れてしまった。しかも幹事長に転出した茂木敏充前外務大臣の後任として、よりによって林芳正元農水大臣を任命したのだ。
次期衆議院選で小選挙区が減らされる山口県で、安倍元首相の4区と林氏の3区は隣接している。しかも4区の大票田である下関市は林家の勢力が強く、林氏も東京大学に入るまで市内の学校に通っていた。また自民党山口県連は林氏をすでに「総理候補」と見なしており、近い将来に安倍元首相とその立場が逆転する可能性もゼロではない。
そのような関係を見通したかのように、中国の王毅国務委員兼外務大臣は11月18日、就任したばかりの林大臣と電話会談した際に、中国訪問を要請した。2022年は日中国交正常化50周年に当たり、外務大臣就任まで日中議連会長を務めていた林氏を懐柔する意図は明らかだ。
老獪な中国に対し、岸田政権はいまいち煮え切らない。2022年2月に北京で行われる冬季オリンピック・パラリンピックについても閣僚の派遣を見送る方針だが、岸田首相は「適切な時機に諸般の事情を勘案して自らの国益の立場で判断する」と述べるにとどまっている。
それに伴い、欧米諸国がジェノサイドと認めるウイグルなどでの人権侵害に対して、自民党は臨時国会会期内での対中非難決議を諦めた。決断したのは茂木幹事長で、こちらもいわゆる親中派議員。なお同決議は通常国会中の今年6月にも検討されたが、公明党の反対でとん挫した過去がある。人権より優先される“何か”があるということだろうが、政治的判断を誤れば、「明日は我が身」と考えないのか。
政府は「対応を考えていない」に等しい
実際に脅威は台湾有事ばかりではない。冒頭で述べたように、日本の近海には中ロの艦船が出没している。しかも最も狭いところで18.7kmしかない津軽海峡など本来なら日本の領海に入るべき水域を自由に往来しているのだ。
というのも宗谷海峡、津軽海峡、對馬海峡西・東水道及び大隅海峡の5つの海峡は、1977年に制定された「領海法」によって特定海域と指定され、領海の幅を12カイリから3カイリに制限されているからだ。核を搭載したアメリカの艦船が日本海に入る時、非核3原則の「持ち込ませず」に該当しないように作られた方策だった。
しかし現実には公海とされた陸地に近い水域を自由に中ロの艦船が往来し、日本はその活動を止めることはできない。これを危惧した有志の会の緒方林太郎衆議院議員は12月6日に質問主意書を提出し、「国連海洋法条約は19条2で『沿岸国の平和、秩序又は安全を害するもの』を列挙するが、特定海域でこうした行為が行われた場合、国内法上どのような問題が生じるか」と政府に問うた。
しかし政府は「国内法令に抵触するか否かについては、その航行の目的や態様等を踏まえ、関係法令の規定に従って個別に判断することとなるため、一概にお答えすることは困難」と回答。元外務省キャリア官僚の緒方氏は12月17日に答弁書を受け取り、「これはゼロ回答で、政府としては現実の危機に対して対処方法を考えていないと言っているに等しい」と肩を落とした。
永遠に日本の平和が脅かされないと、誰が保証できるだろうか。いつの間にか自由がなくなってしまう恐怖を、ウイグルや香港からなぜ学ばないのか。それらを怠るようでは政治家が存在する意味はない。
men***** | 3時間前
クーポン岸田とピアノ林が使いまわしてる言葉は、 適切な時期に総合的に判断する。外交事案は基本全て先送り。自身の任期を無事すり抜ければいいと考えてる。一日も早く高市氏に交代すべき。さもないと、中共に監視され何も言えなくなる。ある日突然、気が付いたらそうなってる。 岸田が離れた?
岸田を離したでは?
広島の件といい総裁選は高市を優先させたといいね バトルなんかしてないしてるフリだけ
全部安倍の言う通りに動いてる 元大統領のトランプも最近は威勢のいいこと言ってるなぁ
支持者にはそれなりに効果あるだろうけねぇ 次の選挙は現時点だとバイデンまずそうでまたトランプがなるかもしれんが
それに合わせて日本も安倍さんになったら面白いのにな 岸田長期政権出来そうで草
マジで日本が終わる。こんなことなら高市の方がマシだったかも知れない >>19
自国の労働者は自民党支持してるんだから満足だろ というのも宗谷海峡、津軽海峡、對馬海峡西・東水道及び大隅海峡の5つの海峡は、1977年に制定された「領海法」によって特定海域と指定され、領海の幅を12カイリから3カイリに制限されているからだ。核を搭載したアメリカの艦船が日本海に入る時、非核3原則の「持ち込ませず」に該当しないように作られた方策だった。
あほくさ >>20
終わってんのは反中カルトだけ
父株で儲けるから俺は嫌な思いしてないアルね >>22
クソワロタ
あえてそこを通るってことは日本はアメリカの植民地だってことをバカにしてるんだろうな >安倍元首相は12月1日に台湾のシンクタンクが開催したシンポジウムにオンライン参加し、「台湾有事は日本の有事で、日米安保の有事である」と発言。さらに12月14日の日米台のシンクタンクが共催したシンポジウムに「(台湾への中国の攻撃は)我々皆に対する深刻な挑戦で、とりわけ日本に深く関係する」とのビデオメッセージを送った。
>もともと中国に対して批判的だった安倍元首相だが、ここに来てさらに踏み込んでいるのは、岸田政権に対して牽制する意図があるからだろう。
さらに同じ講演で安倍ちゃんは何度も「尖閣は日本の領土」と発言
台湾のネットじゃ安倍発言に反発が起きるわ
あまりにもやばい発言すぎて台湾メディアも安倍の講演自体を報じなかったり
日本メディアも尖閣発言は全カットですよ
結局安倍のやったことって日台離間策にしかなってないし
なんの権限もない馬鹿がスタンドプレーで動き回るから岸田も台湾も頭痛いだろうな 岸田が安倍晋三につながる不正の道をすべて断ち切って安倍の守護神みたいになってるのに馬鹿じゃないの? >>16
どっちも世襲でどっちも勉強できなくて父親に罵倒された
なぜ差がついた
母親か? 長州人は5カ国相手に下関戦争起こしてそのツケを
幕府に払わせるゴリゴリのセクト主義だからな、
安倍もその正しき長州人だよ、
日本が滅ぼうと自分の復権のが大事だから
実権ない今は平気で挑発して中国の機嫌は損ねるし
岸田の足を引っ張る 安倍って実績も人気もないのになんで権力者づらしてんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています