https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211222/k10013399131000.html
大手企業のこの冬のボーナスは、去年より5%余り減り、2年連続で減少していることが、経団連の調査でわかりました。新型コロナウイルスの影響などで、鉄道や建設といった非製造業が18%余り減り、1997年以降で、最大の落ち込みとなりました。

経団連は東証一部に上場する従業員500人以上の企業を対象に、この冬のボーナスの支給額を調べ、回答があった21業種、164社の集計を公表しました。

それによりますと、従業員1人当たりの平均額は82万955円で、去年と比べて4万4666円、率にして5%余り減少しました。

冬のボーナスの減少は、2年連続となります。