県内では32日ぶりとなる新型コロナウイルスの感染者が確認された。
アメリカ海軍佐世保基地で働く日本人従業員で、佐世保市は、「デルタ株の疑いがある」としているが、オミクロン株の可能性もあるとして検査を進めている。

新型コロナウイルスの感染が確認されたのはアメリカ海軍佐世保基地の従業員で、佐世保市の40代の女性。
18日に38.3℃の発熱があり、PCR検査の結果、21日陽性と判明した。
市は21日感染が発表された佐世保基地の基地関係者2人との接触はないとしている。
また、変異株のスクリーニング検査の結果、デルタ株の疑いがあるという。
ただ、オミクロン株の可能性もゼロではないとして県に依頼して遺伝子を調べるゲノム解析を行っている。
同居の家族と職場の同僚のあわせて9人が濃厚接触者や接触者と認定され、このうち4人は陰性。現在、残りの5人の検査が進められている。
県内の感染者の確認は先月19日以来、32日ぶり。
感染者はあわせて6120人となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dcce5f8f57de9a59f575059e5fdbc0e7f7c23b81