<師走点描2021>熟成ホッケいずし 箱詰め最盛期 寿都
12/20 21:27
かねき南波商店の加工場で箱詰めされるホッケのいずし=17日、寿都町
かねき南波商店の加工場で箱詰めされるホッケのいずし=17日、寿都町
【寿都】冬の味覚、ホッケのいずし作りが町内で最盛期を迎えている。水産加工場では連日、従業員たちが出来たてのいずしを手際よく箱に詰める出荷作業に追われている。
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現在5業者が製造。このうち、かねき南波商店(大磯町)では9月に入り仕込みを始めた。近海で捕れるホッケを切り身にして塩と酢でしめ、道産米やニンジン、ショウガ、トウガラシなどと一緒に漬け込み、3週間ほど低温で熟成させる。作業は年末まで行うが、需要に応じて来年1月まで続くこともあるという。
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/625369/