フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が23日に行われた全日本選手権の公式練習後に取材に応じ、3連覇のかかる北京五輪を目指す意向を示した。
今大会のフリーでは、前人未到のクワッドアクセル(4回転半)に実戦では初めて挑戦する考えも明かした。
練習ではクワッドアクセルを体勢を崩しながらも着氷した。
羽生はこれまで「最終目標は五輪での金メダルではなくて、4回転半の成功。その道の上にあれば(五輪も目指す)という感じ」と語り、北京五輪に挑戦するかどうかは明らかにしていなかった。
今季は右足首を痛め、出場する予定だった11月のグランプリ(GP)シリーズ2試合を欠場。
全日本が初戦となる。
北京五輪の男子の出場枠は「3」。
全日本で優勝すれば自動的に決定し、残る2人は全日本の順位や今季の成績、世界ランキングなどで決まる。
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