23日朝、静岡県沼津市のJR原駅でホームにイヌ1匹が入ってきてしまい、東海道線13本が運休しました。列車との接触はなく、イヌは自ら駅の外に出て行ったということです。

23日午前7時25分頃、沼津市のJR原駅で改札の駅員がイヌ1匹が改札を通ってホームへ入っていくのを見つけました。

飼い主は近くにおらず、イヌが線路に下りてしまう恐れもあったため、JRは付近の列車を停止させ安全確認を行いました。

改札にいた駅員によるとイヌは中型犬とみられ、駅員が安全確認をしている最中にホームの隙間から駅の外に自ら出て行ったということです。

これにより部分運休を含む13本が運休した他、最大で44分の遅れが発生し、約6230人に影響が出たということです。

当時原駅には列車はおらず、イヌと列車が接触することはありませんでした。

沼津駅から西に2駅のJR原駅は、改札は1カ所で、4台の自動改札機があります。
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