2021年、共に100歳を迎えた夫婦がいる。合言葉は「夫婦元気に100歳、100歳」。決して平坦な道のりではなかった人生。
波乱万丈を乗り越えてきた2人の今を取材した。

200mを歩く散歩、毎日欠かさず
2021年9月に撮影された写真に写っているのは、佐賀県嬉野市塩田町の近藤忠義さんとシヅ子さん夫妻だ。
笑顔でほほ笑む2人は2021年、共に100歳になった。

――夫婦で100歳を迎えた気持ちは?

近藤忠義さん:
家族のおかげで(迎えられた)。感謝の気持ちね。「ありがとう」という

大正10年(1921年)8月21日生まれの忠義さんは、長男の和正さんやその妻・明美さんと3人で暮らしている。

忠義さんの日課は散歩で、1日約200メートルを手押し車を使って1人で歩いているという。

週2回、デイサービスに通っているが持病はなく、元気に100歳を迎えることができた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f451543b0de039348e1f3c517d6f2ca78a2378ef