ソフトバンク・三笠GMが謝罪 古谷優人投手が窃盗で自由契約「深くお詫び」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0c89aa50d22901bf64761cc1f87c14f84205bd

 ソフトバンクは24日、古谷優人投手の来季選手契約を締結せず保留権を放棄し、
自由契約にすると発表した。三笠杉彦GMがオンラインで会見し、
「ロッカー内の私物盗難の申し出があり、同投手が窃取したものとして、
契約を締結しがたいということで今回の処置としました」と説明した。

 三笠GMは「ファンの皆様、球界関係者、深くお詫びするとともに
再犯防止へ防犯対策の強化をしたい」と謝罪。
今年、清掃員が選手用具を盗んだこともあったことから、
「清掃員の盗難もあったので、対策を行っていく」とした。

 三笠GMによると、シーズン中、所属選手ひとりからロッカー内での私物盗難被害の申し出があり、
警察に相談。調査した結果、古谷が私物を窃取していたことが判明したという。
本人は事実関係を認め、「大変申し訳ないことをした」と語っているという。
私物は高価な物というが、すでに本人に返品され、被害届は出す意向はないという。

 古谷は16年度ドラフト2位で入団。
160キロ超の本格派左腕として期待され、今季は13登板、プロ初勝利を挙げたばかりだった。