「調剤薬局」 倒産が年間最多 コロナ禍での受診控えや競争激化で(東京商工リサーチ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/da87f78db1c6395464ca517c2379039ef5f101c4

企業倒産は歴史的な低水準を持続するが、調剤薬局の倒産が止まらない。全国の薬局の数はコンビニ店より多い約6万店。大手チェーン店やドラッグストアの市場参入に加え、新型コロナ感染拡大で患者の受診控えも重なり、過当競争が激しさを増している。2021年1-11月の「調剤薬局」の倒産は26件(前年同期比62.5%増)で、過去最多を更新中だ。

26件のうち、コロナ関連倒産が6件(構成比23.0%)あり、件数を押し上げている。2004年に集計を開始以来、年間最多は2017年の17件だったが、既に6月で上回り、2021年は初めて年間30件を超える可能性も出てきた。

(以下略