テレフォン人生相談の魅力【ラジオ】 [256556981]
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結婚式当日に花嫁が逃亡、代わりに妹が…「テレフォン人生相談・50年」加藤諦三(83)が語る最も衝撃的だった“相談”とは
50年以上続くニッポン放送のご長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」。番組はいつも、パーソナリティを務める加藤諦三氏(83)のこんなメッセージから始まる。
《変えられる事は変える努力をしましょう。変えられない事は、そのまま受け入れましょう。起きてしまった事を嘆いているよりも、これから出来る事をみんなで一緒に考えましょう》
人生相談は、“社会問題を写す鏡”である。社会学者の加藤氏は、不倫、不登校、人間関係に相続問題など、半世紀に渡ってジャンルを問わず悩める人々の相談に寄り添ってきた。東京大学教養学部卒で、現在は早稲田大学の名誉教授で日本精神衛生学会の顧問を務める。
若者から老人まで、悩みを抱えたリスナーの回答者としてアドバイスを送り、時には手厳しい意見を指摘してきた。昭和、平成、令和と、激動の時代の変化とともに人の悩みと向き合ってきた加藤氏。
この50年間で人の悩みは変わったのか、それとも変わっていないのか。現代人の抱える悩みについて聞いた――。
――50年以上にわたって日本人の悩みと向き合ってこられた加藤先生ですが、50年前と現在でどんな変化があるのですか?
加藤 僕が「テレフォン人生相談」のパーソナリティを始めた1970年代から2021年まで、実は悩みの本質が変化したという感覚は無いんです。歴史的に見ると人間が大きく変化したのは500年前のルネサンス時代が最後。だから100年単位の時間をかけてゆっくり変化するもので、たった50〜60年では人々の悩みの本質は変わらないです。
親子関係の悩みは3000年前からある
――50年間でどんな変化があるのかと思っていたのですが、変わっていないとは驚きました。
加藤 番組でも親子関係の悩みが多く寄せられますが、そのほとんどはドイツの心理学者でジークムント・フロイトが100年以上前に提示した「オイディプス・コンプレックス」(父親からの心理的自立)で説明できます。オイディプスはギリシャ神話の登場人物ですから、3000年前からある悩みということになる(笑)。相続問題だって旧約聖書に登場していて、これも2000年以上前。それぐらい、人の悩みというのは変わらないんです。
――逆に言えば、人間は同じような悩みを一向に解決できずにいるということですね。
加藤 というよりも私は、人間というのは悩む生き物なんだと思っています。たまに「悩まない」という人もいますが、そのほとんどは「自分が悩んでいることに気づけず、悩んでいないと言い張っている人」のように見えます。そういう人は、悩んでいる人よりも無意識では深刻に悩んでいて、神経症気味になっていることも多いです。
――多くの人間が悩みを抱えているわけですが、なぜ相談者は「テレフォン人生相談」にアドバイスを求めに集まるのでしょうか。
加藤 相談をする場所がそれだけ無いってことなんでしょう。あとは、同じような相談でも、その人が本当は何に困っているのか、という部分に答えることはずっと意識しています。
――どういうことでしょう?
加藤 同じ不登校という問題で100人が相談に来ても、答えは100通り違うんです。「どうしてこの人は、今のタイミングで、しかも私のところへ相談しにきたか」という個人的な背景を考えます。だから番組が成り立つんですよ。本人が悩みだと思っていることが実際の問題と違うケースも多い。それを見抜いて本当の悩みに応えるから、リスナーが「今週も聞いてみるかな」と、なるわけです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb236331b1235d3e5295a0acf702e84a16505f57
世間体を気にした母親が…
――加藤先生の人生相談が真剣勝負であることが伝わるエピソードですね。想像を超える質問が来て驚いたことはありますか?
加藤 10年以上前になりますが、離婚したいという女性の相談者に「お見合い? それとも恋愛?」って聞いたら相談者は「どっちでもない」っていうんです。私が「他にどんな結婚があるの?」と言ったら、それがすごい話でした。相談者の姉が結婚式の当日に「あの人と結婚したくない」と言い出し、妹の相談者に母親から「代わりに結婚してくれ」と電話がかかってきたというんです。母親に土下座して泣かれ、それで本当にそのまま結婚したと。
――すごい話ですね。
加藤 私もそんな結婚があるのかと驚きでした。相手の男性も不思議で、結婚式の当日に結婚相手が変わったことになりますよね。もちろん「離婚した方がいい」と言いました。母親が世間体を気にしたということなのでしょうが、それで本人が幸せになれる可能性は極めて低いですよね。
――世間体を気にする雰囲気は少しずつ和らいでいると思うのですが、逆に人間関係が希薄になり、未成年による殺人事件や、電車の中で無差別に人を刺傷するような事件も起きています。加藤先生は社会の変化をどんな風に見ていらっしゃいますか?
加藤 社会の共通感覚が壊れかかっているからでしょう。2000年代前半に、女子高生が身に付けた下着を売って100万単位のお金を得る「生セラ」が流行りました。僕は当時東京都の青少年問題協議会の責任者をやっていて、「生セラ」を取り締まる条例を作ることになりました。ところが、人の下着を盗んだわけじゃないし、押し売りしたわけでもない。「なぜ悪いかを説明できない事を条例で禁止するのはいかがなものか」という反対意見が出ました。
――2004年に、青少年からの着用済み下着や唾液の購入の禁止を明記した東京都青少年健全育成条例が制定されています。
加藤 「生セラ」も女子高生に「自分の物を売ってなぜダメなんですか」と聞かれた警察官が、説明できないと言うんです。でも、なぜ悪いかなんてことを説明する必要はないんですよ。ダメなことは当たり前にダメなんです。ところが今、その当たり前のことが崩れて、説明しろという人が増えている。説明不能なことは、説明不要です。
――「当たり前」の中に大事なことがある、と。
加藤 条例を作っている時に延々と議論がいきづまって、僕はトイレに立ちました。そのトイレには女性用と男性用って書いていなかったけれど、僕はブルーの方を選びました。なんでブルーが男性でピンクが女性なのか。これは理由がありません。ただ、この共通感覚があるから社会は成り立ってるわけです。その共通感覚が崩壊しだしたのは、大変恐ろしいことです。「どうして人を殺してはいけないのか?」という質問も同じです。
まともな人間はそういう質問をしません
――加藤先生が「なんで人を殺しちゃいけないのか」と聞かれたら、どのように答えますか。
加藤 そういう質問をする自分のことを考えてみなさい、で十分でしょう。質問すること自体がおかしくて、まともな人間はそういう質問をしません。説明不能なことについて、説明を求めること自体がすでにおかしいんですよ。
――現代の若者に伝えたい言葉を教えてください。
加藤 私は「テレフォン人生相談」で、「悩みは昨日の出来事ではない」とよく話しています。今の自分が悩んでいることは、ずっと前に種を蒔いたことの結果です。だから、今やっていることは何年後かに必ず結果として出る。今きちんとした生き方をすれば必ずその結果は返ってきます。
――人間にとって、人生相談ってどういうものなのでしょう。
加藤 こちらが真剣に相談に乗っていることが相手に伝われば、相手も自分が変化することを決意して道を開くきっかけになると信じています。だから相手が私ではなくても、誰かに相談する時は「この人は真剣に自分と向き合ってくれているかな」というところを見てほしいですね。 「今日はどういったご相談でしょうか?」
「子供があの…霊に憑かれましてね」
「え?」
https://youtu.be/SGglpkX202U 社有車で外出するときにテレフォン人生相談の時間だとちょっとうれしい >>3番目のまともな奴はそもそもそんなこと聞かないって俺も含めてまさにねらーそのものに適用できることだよな
くだらない屁理屈言い続けるのなんてまさにこれだろ
結局そこでも言われている真剣さがないからそういうことやるんだろうな
サシだったら真顔で一言、何言ってんだお前って言われて、
そこで終わっちゃうようなどうしようないレスやネタがそのまま延々継続し続けてたりするし
冷笑系とか本当に害でしかねえなと思う 説明できることを言語化しないでのらりくらりする手法だと言うことが分かった 家計の足しにと友人の勧めで小料理屋に手伝いに出ていた奥さんは割の良い仕事と言う誘いに乗ってトルコ(現ソープランド)務めをする様になり旦那さんが知る頃には自宅ローンの3000万は完済して預貯金が1500万あったと言う事です
旦那さんの相談内容は奥さんの身体の上を通り過ぎた男の数を考えるとやり切れないと言う相談内容ですが… ジェーン・スーに相談事持ち込むのはウジウジと面倒くさいあたおかばかり 生だとラジオと電話でハレーション起こすので司会が「電話からラジオを離して下さい!」言い始める ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています