当組合は、昭和49年に秋田県の漬物食品業の発展と地域社会の振興の寄与を目的に県内の漬物製造業、漬物卸売業、漬物小売業者により法人格を得て秋田県漬物協同組合として設立をみました。
漬物は本県の特産品であり「いぶりがっこ」をはじめ大根漬、きゅうり漬、山菜漬、またこれらの味噌漬、醤油漬、酒粕漬があります。それらの伝統漬物を継承しかつ時代のニーズにこたえたものづくりや生産者の技術向上、育成を目途に 全日本漬物協同組合連合会(以下全漬連)、秋田県いぶりがっこ振興協議会、秋田県や中央会の助成と相俟って将来に向けた需要基盤の拡大に努めています。
平成26年全漬連の構築による漬物製造管理士・技能評価試験を実施しました。平成30年には安全・安心なものづくりのための衛生管理(HACCP)の啓蒙に全漬連とともに取り組んでいます。 また令和元年には、「いぶりがっこ」が地理的表示(GI)保護制度に登録され当組合の会員が生産する「いぶりがっこ」の製品はすべて生産管理基準を満たし「いぶりがっこ」の表示とともにGIマークが表示されます。
https://www2.chuokai-akita.or.jp/gakko/