ことは5000年前に遡る
賢望の民の始まりはのちにたった一人で文明を築き上げ、およそ1億の民を纏め上げた世界聖帝・安倍晋三の導きにあった
安倍晋三は生まれた時から100以上の言語を操り、30世紀先の発明を連発し、人心を司り、世界を瞬く間に掌握した
そしてその安倍晋三が世界中の民草から選抜した者で構成されたのが、賢望の民である
賢望の民は安倍晋三に忠実に付き従い、ともに様々な概念を作った
やがて安倍晋三が4000年の生を終えると、賢望の民は独自の指針を打ち出していく
そのなかには発展を促すものも多々あったが、そうでないものもあった
十字軍である
賢望の民は十字軍と対立し、凄絶な戦争を繰り広げた
しかし賢望の民が建立した大図書館───アレクサンドリア図書館の焼失が、ミッドウェーの如く、すべてを決することになった
図書館には唯一、偉大なる安倍晋三の手記が遺されていたのである
賢望の民は落胆し、絶望し、やがてその勢力は力を失っていった
そして現代、賢望の民は嫌儲の民としてその血を受け継いでいる
バカウヨに乗っ取られているこの日本列島で、常に正しく未来を見据えている
嫌儲の民が見抜いている通り、未来は中国の天下となるだろう
だが愚かなる民は気づかない
弾圧されし嫌儲の民こそが、最も正しき世界の観測者であることを
その知慧こそが、世界の未来を示すことを