25日、愛知県豊明市の交差点で歩道を渡る男性をはねてその場を立ち去ったとして55歳の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、豊明市西川町の自称・画家、大窪和彦容疑者(55)です。

 警察によりますと、大窪容疑者は24日正午すぎに、豊明市内の信号交差点で横断中の男性(83)を車ではねて逃走した疑いが持たれています。

 事故当時、高校生の目撃者が110番通報をしてひき逃げが分かり、防犯カメラなどの捜査によって大窪容疑者が運転をしていた車のナンバーを割り出し、25日朝逮捕されました。

 はねられた男性は、脳内出血などのケガを負いましたが、命に別状はないということです。

 調べに対し、大窪容疑者は「止まろうと思ったけど、怖くなって逃げてしまった」などと話しています。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211226_14638